
はじめに
コーディネーション能力とは、アスリートの運動能力向上のための理論です。
日本語にすると、「調整」「一致」といった意味になります。
つまりコーディネーション能力とは、状況に合わせて「体の動き」や「力の加減」を調整する、いわゆる『 運動神経 』となります。
コーディネーショントレーニングの目的
体が動くのは、脳と神経が連係しているからです。
目・耳などの五感で得た情報を脳に伝達し、脳で体をどのように動かすか、という電気信号を体の全体に伝達します。
この脳と体、あるいは体の部位と部位の「神経回路」がしっかり連係しているほど、電気信号は速く、正しく伝わります。
これによって体がスムーズに、そして自分の思い通りに動かせるようになります。
コーディネーショントレーニングを行うことで、この「神経回路」が発達していくのです。
コーディネーション7つの能力
コーディネーション能力は、7つの能力に分けられます。

この7つの能力は、それぞれが個別なものではなく、何かの動作や運動をするときには、7つのうちのいくつかの力がお互いに連動して、自分の思ったとおりに体を動かしています。
バスケットボールを例をあげると、
バランスを保ちながら(バランス能力)
リズムに乗ってドリブルを行い(リズム能力)
敵チームがボールを奪わおうとしてきたら、すぐに体を切り返して、味方へパスする(変換能力・反応能力)
この様に、あらゆる動作や運動でコーディネーション能力が必要となっており、コーディネーション能力を高めることが、パフォーマンスの向上に繋がります。
さいごに
Alo Youth(アロユース)の特徴でも書いてあるように、
「コーディネーション能力は幼児期・児童期に伸ばすべき」と言われています。
神経系が著しく発達する幼児期・児童期に、さまざまな動きを経験すればするほど神経系は刺激され、運動神経がよくなります。
ぜひAlo Youth(アロユース)でさまざまな動きを経験しましょう!
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